新設備の紹介一覧 | 新着情報 / 名古屋のマシニングならNCクラフト

9月初旬、松浦機械製　MX-520　3台目を導入いたしました。

これで三刀流、ゾロになりまして非常に効率よくなりました。

この設備にもロボット・インターフェイスを追加しており、将来の自動化への準備をしております。

今回は場所が足りなく、来年以降の設備計画に持ち越しです！

搬入時はいつも身が引き締まります！！（落さないでという意味で）

既設の自動ワークチェンジャーECO１０が遂にと言いますか、ようやく１０個同時５軸５面加工が可能となりました！

これまでは３個チャック×５セットでの１５個加工では加工面は４方向しか出来ず、１個チャックでは５個しかチャックを用意していませんでした。

航空機需要が低迷する中、３個チャックの稼働率が大幅に落ちていましたので、それを分解（外しただけですが）、１個チャックに変身させました。

今は廃盤となったオートメーション・サポート・プレートがまだドイツに在庫ありましたので、急いで輸入してもらい１０パレ化が実現いたしました。

同時５軸加工での１０パレ化が如何に強力かは、知る人ぞ知ると言ったところでしょう。

弊社では厚生労働省がおこなっております「ものづくりマイスター」による５軸加工機への支援・指導をおこなっております。

５軸加工機の稼働率低迷にお困りの方はお気軽にご相談下さいませ♪

クイックチェンジにて長尺物が出来るよう、マルチプレートを導入しました！

これにより、５軸機械のストロークをフルに活用した長物も５軸加工可能となり、更なる生産効率アップを図ることが出来ます！

治具プレートも自作して活用してはおりますが、クイックチェンジ、加工再現性、各種安定感はやはり正規品にはかないません。

何より、ふとした着想で瞬時に取り付けられる、急遽の段取り変更も苦でないのは、現場を知ってる人にはこの上ない安心感なのです！

大物のクランプ剛性アップも見込め、ますます活躍するLANG製品群です！

ＭＸ-５２０用、三面治具バイスのご紹介です。

現在、弊社５軸機では標準治具としてLANG社 tri-top という三面バイスを使用しておりますが、取付け上、５軸加工機なのに４面しか加工出来ませんでした。

こちらの特殊治具では、３つの品物に対して５面加工が可能となりました！

テスト的に今まで１個ずつ加工しておりました品物を３つ同時に加工し、干渉、その他危惧しておりました項目をチェックいたしました。

こちらの品物で、ＰＴ１/４　メネジ、オネジをヘリカル補間で同時に加工した動画も併せてご紹介いたします。

これでさらに機械から離れられるようになりました♪

リピート品はこれでどんどん複数個化していきます！