2025年9月22日から25日までドイツ・ハノーバで開催されてましたEMOにいってまいりました。
実に15年ぶりのドイツです!
今年の春、工場長のK君にドイツ視察に行ってもらい、そのご挨拶に愛知産業様が来社されたさい、「今年はEMOがありますよ」の一言から急遽の参加となりました。(申込期間過ぎてまして申し訳ないです)
前回のドイツ視察によって、ある意味、私の創業が始まったといっても過言ではないのですが、15年ぶりの私の目にはまた一味も二味も違ったモノづくりの景色が映りました。
そんな感想を少しだけですがお話しさせていただきます!
先ずは愛知産業様のアテンドですのでハームレ社のブースです。
横にマキノさんがブース出されてまして少し安心感。(同胞意識)
思ったより人出が少なく、ジムトフより規模があるはずなのですが、あまりそれは感じられませんでした。
ハームレ社も今回は(も)自働化。
パレット・システムを組み込み、如何に省人化を進めやすいかを強烈にアピールしておりました。
各機械の性能差がどんどん無くなっていく昨今、生産性に特化した運用方法で他社との差別化を出すことで顧客にアピールしているのが印象的でした。
まあ、確かにそれしかないのですがね(-_-;)その確立が難しいのですが、、
学生や子供たちにモノづくりを体験してもらうコーナーで、こんな立派なマシン(全長300㎜程)の製作をさせていました。
3Dプリンターや旋盤、MC、3次元測定器などを使い、2時間ほどで自分のマシンを完成させておりました。
可愛らしい10代前半の少女達が嬉しそうに自分のマシンを見せてくれまして、なにか少しモノづくりドイツの凄みを感じてしまいました。
脈々と人づくりに注力しているなと。
LANG社もいつもの感じ。
ロボトレクス(ロボット)の搬送は定番として見せ、新たな着想での多パレ化、スモール化を展示しておりました。
”とにかく段取り変えを迅速に”
標準化とは若干距離を置いた、ラングらしい発想でのラインナップでしたね。
日本で新聞沙汰になってるよと連絡が来たDMG MORIさんのブース(第二会場)。
もう会場全部DMG森精機 (;^_^A サスガヤネ
自働化、多能化、無人化の各展示、提案出展など多種多様な展示で楽しめました。
日本語で安心して食事が取れるのも超絶嬉しい!(T様お世話になりました!)
弊社のマトリスライトの今後のアップデート情報もゲット! 楽しみにしております!
DMG MORIのアパレル展開がなにげにgood!! とても賑わっておりました!(^^)/
写真はないのですが、松浦機械さんも松浦社長にイタズラしようと伺いましたがお会いできませんでした(涙
MECT2025にて再挑戦いたしますね!
Y部長、ご対応とリニアマシンの情報、ありがとうございましたm(__)m
多くの方から「EMOは2~3日では全然まわれないよ」と聞いておりましたが、、、個人的にはジムトフ感覚でまわれましたね!
愛知産業のSさんから事前に教えてもらっていた「I’m just looking」と「Sorry, I made a mistake」で全てを乗り切りました!
神ワードでした!
hyperMillのオープン・マインド様のブースでも、いつものJAPANメンバーとご挨拶。
ホッコリし過ぎて国内のような感じになりましたね!
皆さん、やはり異国で日本人同士が出会うと国内以上の笑顔になっちゃいますよね!(^^)
そんな同胞の有難さも再認識できた、とても良い視察となりました。
おまけ
ハームレ社の工場見学もこのツアーに組み込まれておりました。
15年前より会社の規模は相当おおきくなっておりました!
工場全体にわたって工作機械メーカーではなかなか見ない「どこも窓、窓、窓!」
温度管理どうしてるの?という我々の疑問に堂々と「俺たち(人間)はこれがいい」と言えるのが”私の好きなドイツ”ですね!!(・∀・)イイネ!!
ドイツ企業ではインターンが沢山いらっしゃいます。
なんと社員数の1割はインターンだとか!
有給で働いてもらい、時間をかけて社会に馴染ませていくのでしょうね!
とてもいいクラフトマン文化だと思いました。
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