技能検定と給与（手当）と生産性 | ブログ / 名古屋の精密機械工業

先週、取引先との飲み会で、技能検定試験を皆で勉強して受験しようという話になりまして、来年度の夏に向けて勉強会などを開いていこうということになりました。(*^_^*)イイネ！

弊社の社員にも当然受験はしてもらいたいのですが、本人の希望を優先するのは当然ですので無理強いはしませんが。

宴席で、どうしたら皆が受験に向けて取り組めるかの議論になり、私の経験上、月額手当てではあまり意欲がわかないと意見しました。

私が知っている評価の仕方として、

２級は千円から三千円。

１級は二千円から五千円。

特級は、、、誰か教えてください。(^_^;)

このような感じで月の給与に手当として支給する会社さんが多いように感じます。

中には受験費用は半分は会社、受かっても手当て無し！　なんて会社さんもありましたね。　(-_-;)あれ？ウチは何もね～よ！って聞こえますが？

まあ、評価の仕方はそれぞれだと思いますが、弊社では合格一発いくら！　みたいにしたいと考えています。

例えば

二級合格では５万円！

一級合格では１０万円！　（ん？　社長賞？）

これ、結構インパクトありませんか？

１０万もらえるなら勉強しませんか？　(^_^;)釣ってるな～

要するに、会社として社員さんにどうして勉強してもらいたいのか。

その目的は？　ということですね♪

そのために上述の費用を出したり出さなかったりすのだと思います。　(-_-)だよね

某日、昼食を共にした社長さんが言っておられました。

「技能検定受けて、生産性上がるか？？？　ウチでは上がらんぞ？」

はい。そういう場合もあるかと思います。

そういう会社さんも当然ありますし、そこではそれが正解だと思います。

話しは始めに戻りますが、会社（社長）はどうして社員さんに勉強してもらいたいのか。

その目的は？　なのです。

私の考えでは技能検定を受けて（勉強して）それが自社の粗利向上につながらなければ手当を上げようがないと思うのですね。　(^_^;)会社に埋蔵金があれば別ですが

ですので、技能検定を受けた（勉強した）ことにより自社の生産性（粗利）が上がるような仕事の取組み方だとか受注の仕方を会社や部署が構築することが、先ずは大事なように感じます。

でもでも、一発１０万もらえるなら、そんなこと関係なくやってみようと思いませんか？　(^_-)-☆ガンバレ～

さてさて、勉強会はひらかれるのか！　乞うご期待！！